モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#09 「ツイスター」

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今日はパニック映画「ツイスター」

1996年、ヤン・デ・ボン監督作品。

主演はヘレン・ハントビル・パクストン

 

このブログを立ち上げてからいつか必ず書こうと決めていた作品。

思いの外早かったけど…

 

当時はVHSではあったが、人生で初めて観た映画。

そして最も好きな映画であり、最も多く観た映画である。

理由は「画が派手だから」

ただそれだけなんだけど、当時10歳にもならない俺のハートを鷲づかみにするには十分だった。

多分もう500回以上は観てる。

 

しかし、パニック映画とは言ったが果たしてこれをパニック映画と呼んでいいのだろうか…

従来のパニック映画と言えば、災害であったりモンスターから逃げるのが普通。

しかしこれはストーム・チェイサーという人達にスポットを当てているため、「竜巻」というモンスターに向かっていくのだ。

なので、必然的にスペクタクルシーンが豊富。

大いに楽しめる。

楽しめるのでパニック映画ということにしとこう。

 

竜巻のVFXは天下のILMが担当。

恐竜を作ったILMが今度は竜巻を作ったわけだ。

20年前の作品と侮るなかれ、その出来は最近の映画にも引けをとらない。

本作は先日記事を書いた「インデペンデンス・デイ」「ドラゴンハート」とともにこの年のアカデミー視覚効果賞にノミネートされた。

(結果は先日書いたとおり、「インデペンデンス・デイ」が受賞)

 

そして音楽面では、なんとあのハードロックバンド「VAN HALEN」が主題歌を担当している。

「Humans Being」はとってもカッコイイので、そちらも興味のある方は是非。

 

人物描写もなかなか。

離婚寸前だった夫婦が竜巻追いかけてるうちによりを戻しちゃう。

フィアンセまで連れてきてたのにフィアンセは想像を絶する非日常に着いて来れず、途中(というか終盤で)リタイヤ…

ええんかそれで…

※主演のビル・パクストン氏は2017年2月25日にお亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします。

 

終盤で対峙する竜巻は竜巻の強さを示す藤田スケールで最大のF5(現在で言うとEF5)。

とにかくデカイ、画面いっぱい。

藤田スケールについて知りたい人はWikipediaへ。

「こんなん本当にあんのか」と当時は思っていたが、最近では数年に一度EF5の竜巻が甚大な被害を出している。

時代が映画に追いついてきているのである。

(昔に比べて映像などの記録が残りだしてきたからそういう印象を受けるのかも知れんが)

決して映画の中の出来事はフィクションではないのだ。

 

あ、牛が飛ぶ所は別ね。あれはフィクション(笑)。

 

とにもかくにも、この作品に出会った事で俺の映画人生が始まった。

更にはパニック映画も好きになり、そこから自然科学、地球科学にも興味を持つようになった。

(小さい頃は本気で学者に憧れてた。数学が壊滅的だったので諦めたが)

こんな感じで、映画がきっかけで色んなことに興味を持ち始めるというのはザラにあるのだ。

 

何かを知る、始めるきっかけなんかが欲しくなった時は、とりあえず映画を観てみるのもいいのではないだろうか。

amzn.to

 

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