モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#13 「サスペリア PART2」

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今日はサスペンス「サスペリア PART2」

1975年、イタリアの巨匠ダリオ・アルジェント監督作品。

 PART2なんてついてますが、前作「サスペリア」とは直接のつながりはなし。

サスペリア」より前に制作されていたものの、輸入されたのが「サスペリア」より後だったため。

サスペリア」の続編は「インフェルノ」「サスペリア・テルザ」の2作品。

3作合わせて「魔女3部作」と言われている。

こちらも非常に面白いのでオススメ。

 

話を戻して…

本作はジャーロ(ジャッロ)」と呼ばれる、過激な殺人シーンと印象的なサウンドが特徴の作品。

ダリオ・アルジェントはそのジャーロ映画の第一人者。

また、色使いとカメラワークが独特なのも監督の特徴。

もの凄くアートチックにショックシーンが流れる。

 

本作の肝は「重要なものを見ているのに見過ごしている」という点で、ラストではあっと驚く展開が待ち受けている。

謎解き主体なので、ハラハラドキドキすること請け合い。

 

なお、監督のもうひとつの特徴として、「撮りたい画のために脚本を破綻させる」という点がある。

トーリーと無関係なところですごいことやっちゃったりするので、それも楽しみのひとつ。

いや、これはダリオ・アルジェントに限った話ではないのかもしれない…

ルチオ・フルチも似たような事してたな…

 

とにもかくにも、色調、カメラワーク、演出で十二分に楽しませてくれる作品。

ホラーチックなサスペンスですが観て損はなし。

あれこれ書いちゃうと魅力半減なのでこの辺で…

 

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