モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#番外編 「海外ドラマ」

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今日は番外編ということで、俺が観た数少ない海外ドラマの感想を書こうと思います。

3本だけで、全て戦争ものではありますが…

結構なボリュームですが、良かったら見ていってくださいまし。

 

 1.バンド・オブ・ブラザース

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これは有名ですよね。

プライベート・ライアン」のスティーブン・スピルバーグトム・ハンクス制作のドラマ。

第二次世界大戦における欧州戦線が舞台。

1話約1時間ほどで、全10話。

シリーズものではないのでサクッと観られる。

 

さて感想なんですが…

ぶっちゃけ俺あんまり好きじゃなんですよね…

欧州戦線ということで、日本あんまし関係ないこともあってイマイチパッとしない。

まあアメリカ国内向けに制作されたものにそんなこと言ってもお門違いなんだけど。

 

ウィンターズ中佐はカッコよかったなあ。

その他のキャラクターは全然覚えてないけど…

全体的にキャラクターの印象が薄い。

 

あと、後述の「ザ・パシフィック」を先に観ちゃったもんだから、いかんせんぬるく感じた。

もうちょっと頑張れたんじゃないのかなあ。

プライベート・ライアン」が傑作だっただけに、非常に残念… 

 

逆に言えばライトな作りになってるので、あんまりこのジャンルを観たことない人にはオススメできるかも。

 

総合的に言うと、「観なくても損も得もしないし俺もオススメはしないけど、気になる人は観てみては」といった感じ。

 

 

2.ザ・パシフィック

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こちらも「バンド~」同様、スピルバーグ、ハンクス制作の海外ドラマ。

こちらは太平洋戦線が舞台。

同じく1話約1時間、全10話構成。

各話の内容は以下の通り。

1,2話 ガダルカナル島

3話 オーストラリア

4話 ニューブリテン島

5,6,7話 ペリリュー島

8話 硫黄島

9話 沖縄

10話 終戦

 

「バンド~」とは打って変わって、「オイオイどうした」といった感じで猛烈な描写の連続。

アメリカ軍第一海兵師団にスポットを当てたドラマですが、差別表現のオンパレード。

アメリカ国内向けでよくここまでやったなというくらい激しい。

戦争犯罪なんかもばっちり描いちゃってます。

 

日本軍の描写についてですが、特別しっかり描かれているということはないです。

セリフがある人物もほぼいない。

その代わり、死をも恐れず、手段を選ばず襲い掛かってくる。

夜だろうが何だろうが襲ってきます。

 

本当に「殺らなきゃ殺られる」状態が続きます。

どんどん米軍側も日本軍に憎悪を募らせ、沖縄戦では梅雨時の気候の悪さも相まってピークに達する。

 

また、全10話中3話も割かれているペリリュー島は壮絶。

その辺の映画に負けないくらい激しい戦闘シーンが続きます。

飛行場のシーンなんかちびりそうになるほどでしたよ…

 

両陣営とも最低最悪に描かれてますが、今までにないドラマだと思います。

ハードルはかなり高いですが是非ともオススメしたい1本。

 

 

3.ジェネレーション・ウォー

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かなりマイナーなドイツ制作のドラマです。

1話約1時間30分の全3話。

ドイツが制作した東部戦線(独ソ戦)のお話。

これは観ないわけにはいかんのですよ。

 

ドイツが作る戦争映画は非常に面白い。

93年の「スターリングラード」がその筆頭だろう。

とにかく暗い、全く救われない映画ばかり作るのがドイツだ。

 

戦争に翻弄される5人の若者が主人公だが、多分一番翻弄されたのは弟だよな…

5人の中に兄弟がいるのだが、この兄弟の描写は韓国映画ブラザーフッド」によく似ている。

ブラザーフッド」も非常に面白い映画なのでそちらもオススメ。

 

最初は希望にあふれていたが、戦場の現実を目の当たりにし、自分たちがどんな戦争をしているのかを思い知らされる。

何とか生き抜こうとするが、戦争は容赦なく若者たちの前に立ちはだかる…

 

回を重ねるごとに陰鬱さ、救いの無さが増していくドラマです。

「この世の地獄」東部戦線をこれでもかと見せつけられる、是非とも観てほしい1本。

 

 

とまあこんな感じで3本紹介してきました。

欧州戦線、太平洋戦線、独ソ戦と、3本とも舞台も毛色も違ってるので、自分に合ったものを観るといいかも。