モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#16 「MERU/メルー」

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今日はドキュメンタリー映画MERU/メルー」。

 

 

突然ですが、私は山が好きです。

きっかけは小学生の時に読んだ植村直巳さんの伝記だったと思います。

まあ植村さんは登山家というより冒険家ですが…

 

でも山の映画ってなかなか少ないんですよねえ…

「アイガー北壁」、「エヴェレスト」、ちょっと趣は違うが「バーティカル・リミット」なんかもあったなあ…

 

今回は、ヒマラヤ山脈にあるメルー中央峰にある「シャークスフィン」という岩壁に挑む3人のビッグウォール・クライマーたちのドキュメンタリーです。

メルー中央峰はすでに踏破済みであるが、シャークスフィンは未踏破。

 

撮影および監督は3人のクライマーのうちの1人ジミー・チン

登るだけでも大変なのに撮影しながらってんだから驚き。

 

2008年に挑戦するも、残り100mで断念。

もう2度と挑戦しないと言いつつもやはり捨てきれず、2011年に同じメンバー3人で再挑戦。

そして見事シャークスフィンの踏破に成功。

このドキュメンタリーでは、2008年の初挑戦から2011年の踏破までが描かれている。

 

月並みではあるが、その場に居て一緒に登攀している気分になる、クライミングを体感できる映画。

そして公式サイトにもあるように、登山の映画というより登山家の映画。

3人がいかにして敗れ、そして再挑戦を決め、ついに踏破したのかが描かれている。

 

でも登山ってなかなかに傍から見て理解に苦しむものだと思われる。

命の危険があるものになぜわざわざ挑むのか。

それは実際にやっている人にしか分からんだろう。

「そこに山があるから」なんて有名な誤訳もありましたね…

 

幾多の困難を乗り越え、遂に踏破した瞬間は大変感動的。

この作品を観ると、人間に限界はないんだなあということを実感させられる。

とても前向きになれる映画です。

 

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