モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#17 「スターシップ・トゥルーパーズ」

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今日は傑作SF?映画「スターシップ・トゥルーパーズ」。

1997年、ポール・バーホーヴェン監督作品。

 ハインラインの古典右翼SF小説「宇宙の戦士」を、誰もが認める大変態バーホーヴェンが映像化。

結果、原作の右翼部分を盛大に笑い飛ばした抱腹絶倒青春残酷絵巻に仕上がった。

 

途中で大本営発表的なプロパガンダ映像が挟まったりして、右翼的要素満載なんだけど、真面目にふざけちゃってるもんだからとにかく笑える。

ビバリーヒルズ青春白書」ばりの主人公たちの成長ストーリーにもにやにやが止まらない。

 

そしてバグとの戦いではバーホーヴェンの本領発揮。

あっさり人が死にまくる。

バグに襲われて手やら足やらが文字通りポンポン飛び交う。

残酷なんだけど非常に滑稽。

この辺の塩梅は監督の真骨頂。

やり過ぎず、どこか面白おかしく仕上がってる。

 

主人公ジョニー・リコ役のキャスパー・ヴァン・ディーンはホントに当たり役だったなあとしみじみ。

だが何といっても一番は鬼軍曹役のマイケル・アイアンサイドだ。

存在感があって、出ると画面が締まる。

この方、クローネンバーグの傑作SFバトル映画「スキャナーズ」のレボック役が有名ですね。

あちらでは初っ端で人の頭部を吹っ飛ばしてくれちゃってます。

 

そんなわけで、青春あり、右翼あり、エロありグロありのお得パックです。

笑えること間違いなし。

 

amzn.to

 

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