モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#19 「es[エス]」

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本日、Linkin Parkのフロントマン、チェスター・ベニントンが死去という、衝撃的なニュースが駆け巡りました。

Linkin Parkはメジャーデビューアルバムから聴いていたので、大変ショックでした。

心からご冥福を祈ります。

 

何か関連したものはないかということで、今日は実話を元にした映画「es[エス]」。

2002年、オリバー・ヒルシュビーゲル監督作品。

 1971年に行われた「スタンフォード監獄実験」を元に制作されています。

この実験は、新聞広告で募集された男たちが、「囚人役」と「看守役」に分かれ、その様子を2週間観察するというもの。

しかしながら、この実験は開始からわずか6日間で終了してしまいます。

その理由はこの映画を観れば分かります。

 

この監督は、こういった特殊な条件下での人間の心理を描くのが非常に上手い。

後に「ヒトラー 最期の12日間」を監督、こちらも名作なので是非。

 

元は一般的な人達だったが、囚人と看守、それぞれ役割を与えられると次第にその役割に即した行動をするようになる。

そしてどんどん実験は思わぬ方向に行ってしまうのである。

やはり一番怖いのは人間ですよね…

 

2010年にはエイドリアン・ブロディフォレスト・ウィテカー主演でリメイクもされてたりする。

 

今さらであるが、この作品とLinkin Parkに何の関係があるかというと、劇中歌として1st「Hybrid Theory」に収録の「One Step Closer」が使用されているのだ。

 

追悼の意を込めて「One Step Closer」のMVを。

R.I.P.Chester.

www.youtube.com