モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#22 「野生の証明」

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今日でブログ解説から1ヶ月経過しました。

なんとか1ヶ月…

誰かの為に書いているとは到底思えない当ブログですが、見ていただける方のためにも、いい意味で予想を裏切るラインナップでお送りし続けていきたいと思います。

 

ということで、今日は角川の大作「野生の証明」。

1978年、佐藤純彌監督作品。

主演は高倉健薬師丸ひろ子

 薬師丸ひろ子のデビュー作ですね。

しかし、薬師丸ひろ子の初々しさよりも何よりも、この映画は味沢役の健さんと、北野刑事役の夏木勲のカッコよさを堪能出来る映画だと思います。

 

寡黙で「男は背中で語る」を地で行く健さん、とにかくしつこく、何故か自衛隊員より強い夏木勲。

色んな意味で魅力的なキャラクター達と、「面白ければいいじゃねえか」的な勢いのストーリー展開にただただ圧倒されます。

 

大場一族のくだりは面白かった。

何たって親が三國連太郎、息子が舘ひろしですよ。

そしてそのバカ息子の世話人成田三樹夫

完璧じゃないですか…

舘さん演じる息子の小物というかチンピラというか、とにかくしょうもない感がすごく良かった(笑)

挙句斧で一撃だもんな(笑)

 

自衛隊の、味沢の元上司に松方弘樹

特別出演で丹波哲郎もいます。

 

俳優の豪華さはさすが角川映画

お金いっぱい使ってるなあというのがしみじみ実感できます。

 

ラストの自衛隊の秘密工作隊と戦うシーンでは、夏木勲が最高に輝く瞬間が。

このシーンだけでも観る価値はある。

ここだけで惚れる。

さらに進むと戦車やらヘリやら総登場。

健さんが一人で挑みます。

 

もうとにかくパワフルな映画。

何故?という疑問すら意に介さないほどのパワー。

 

「細かいことは気にしない」感が随所に見られるので、気になる人は気になって集中できないかも(笑)。

気にしない人には持ってこい。

いい意味で大味、悪い意味でとっちらかった映画。

 でも面白い。

 

そしてそして、忘れてはいけないのが主題歌。

下手すると本編よりも大好きです。

まさしく男の歌。

この曲のように、そして健さんのように生きたいと、男なら思わずにいられないのでしょうねぇ…

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