モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#24 「盲獣」

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今週は洋画→邦画で交互にきてたので続いては邦画を。

変態映画「盲獣」。

1969年、増村保造監督作品。

出演は船越英二緑魔子

 江戸川乱歩原作ということで、変態になるのはしょうがない。

ただ、後半はオリジナルっぽいですね。

 

盲目の芸術家、そのアトリエのセットはもうすごい。

耳、腕、鼻、胸など体の一部を模した模型が所狭しと飾られている。

この時点で異様さが半端ない。

 

登場人物は3人のみ。

盲目の芸術家と芸術家に拉致されるモデル、そして芸術家の母。

 

芸術家役の船越英二は圧巻。

変態っぷりをよく演じている。

以前当ブログで紹介した野火にも出演されてましたが、その時とは全く違う演技ですね。

本当に同じ人がやってるのかと思う。

 

そしてモデル役の緑魔子がそれはもう美しいのですよ。

緑魔子は日本の女優さんだと梶芽衣子と同じくらい好きですね。

今作も魔性の女感がすごく出ています。

終盤でおっ〇いも出ます。

 

終盤で母が亡くなってしまうのだが、そこからはタガが外れたように怒涛の勢い。

めくるめく変態ワールド。

盲目ということで、触覚で身体を求めあう。

愛というのか狂気というのか。

とにかく正気とは思えない様が妖しくも美しい。

 

成人映画ではあるしまともな感性で言えば到底理解できない内容ではありますが、怖いもの見たさで観るのもアリ。

何度も言うようですが緑魔子が大変お美しいのでそこだけでもオススメ。

 

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