モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#48 「ダンテズ・ピーク」

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ここ1週間多忙のため、更新が滞っておりました…

そのため今日は2本書きます。

まず1本目は「ダンテズ・ピーク

1997年、ロジャー・ドナルドソン監督作品。

出演はピアース・ブロスナンリンダ・ハミルトン

 97年はこれと「ボルケーノ」が公開されており、似た題材の作品が同じ年に公開されました。

俺はこっちの方が断然好き。

 

劇中の「ダンテズピーク」のモデルはほぼ間違いなくセント・へレンズ山であり、終盤の山体崩壊や、最後に映る山の光景はセント・へレンズそのもの。

また、本作にはアメリカ地質調査所カスケード火山観測所が考証として参加しているらしく、かなり現実に即した内容になってます。

メイキングで監督自身も「教科書に使えるよ」と言ってました。

 

キャストも「007」シリーズのピアース・ブロスナン、「ターミネーター」シリーズのリンダ・ハミルトンとなかなかに豪華。

 

見所は終盤、山体崩壊とそれに伴う火砕流から逃げるシーン。

灰色の雲が山を駆け下り、通り道のものを全て灰燼に帰す様に、子ども心に「怖え・・・」と思った記憶があります。

 

また、DVDのデラックスエディション版にはメイキングが1時間にわたって収録されてます。

それを観てからあらためて本編を観ると、新たな発見があるかも。

 

全体的に少し地味な感じが否めませんが、堅実に面白い作品です。