モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#49 「ボルケーノ」

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2本目は恐らく皆さんご存知「ボルケーノ」

1997年、ミック・ジャクソン監督作品。

出演はトミー・リー・ジョーンズアン・ヘッシュ

 テレビでも繰り返し放映されていたし、恐らく「ダンテズ・ピーク」より知名度は高めな作品。

あとは、地下鉄でおっさんが溶岩に溶けていくある意味衝撃的なシーンのおかげか。

 

こちらは前述の「ダンテズ・ピーク」に比べると「面白ければそれでええんや!」感がビンビンして、科学考証もなんのそのな荒唐無稽溢れる娯楽一直線の作品に仕上がっております。

それでもFEMA(緊急事態管理局)とかも出てるし、危機管理的側面から評価は出来るらしい・・・

ホンマか・・・?

 

この作品で一番いただけないのはラスト、主人公のロークが街の復旧より娘との休暇を優先して帰ったこと。

お前局長やろ!と思わずツッコミを入れたくなるラストでした。

 

あとは話題の地下鉄でおっさんが溶岩に溶けていくシーン。

インパクトは絶大だけども、ちょっと考えればたかだか1000℃くらいの溶けた岩に人間があんなにあっという間に溶けるわけもなく。

そもそも溶けないし。

 

それでもラストのビルをぶっ倒して溶岩の通り道を変えてしまおうという、荒唐無稽を通り越した潔さは嫌いじゃないです。

 

キャスト面では主演のジョーンズさんのほか、ロークの部下役としてドン・チードルが出演しているのも好ポイント。

アイアンマンになったり、ルワンダで難民を救ったホテルマンだったりしますが、本作ではロークの椅子を狙うご陽気な部下としていいスパイスになってます。

 

科学考証お構いなしなので、荒唐無稽感は否めませんが、脚色しまくりな分楽しませようという感じは非常に伝わります。

その点を気にしなければ十二分に楽しめる娯楽作に仕上がってます。

 

今日は同時期に公開された似た題材の2作品を紹介しました。

ということで、次回も同じような2作品を紹介しようと思います。

と言ってもアレしかないですよねえ…