モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#50 「アルマゲドン」

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当ブログ記念すべき50本目の作品は「アルマゲドン

1998年、マイケル・ベイ監督作品。

出演はブルース・ウィリスベン・アフレック

 もはや説明不要の大ヒット作。

内容に関してはお世辞にも名作とは言いがたくお粗末感満載であるものの、ストーリーの単純明快さ、そしてド派手な映像、極めつけのエアロスミスの主題歌により日本だけでも135億円、歴代13位の興行収入記録をたたき出した作品。

作品そのものの評価はすこぶる低い。

 

評価は低いと言っても見所は盛りだくさん。

作品の評価云々というより、「いかにして観客を楽しませるか」マイケル・ベイ監督が全力を注いだ結果と言える。

映画は所詮娯楽。「売れたもん勝ち」なのだ。

その場合この映画は間違いなく「勝ち組」の映画だ。

 

冒頭のN.Y.への隕石落下から始まり、息もつかせぬスピーディーな展開で観客を飽きさせない。

スローモーションの使い方も効果的。

滑走路に1列並んで歩くシーンなんか知らない人は居ないくらいだ。

終盤のハリーとA.J.の別れのシーンも分かっていても泣いてしまう。

 

宣伝にも力を入れたことも功を奏し、「Miss A Thing」は映画主題歌の名曲として不動の地位を確立した。

 

エンターテイナーマイケル・ベイの才能が遺憾なく発揮された、娯楽を追求した作品としては間違いなく名作。

この作品と、その後の「トランスフォーマー」シリーズのおかげで、マイケルはエメリッヒと肩を並べる「破壊神」となっていく。

また、「作品の評価」「面白さ」は必ずしも一致しないという好例。

ラジー賞取ったからってゴミではないのだ。

 

個人的名台詞はハリーが小惑星を爆破した後、マイケル・クラーク・ダンカン演じる"ベアー"のこの台詞。

"Harry, You are the man."「ハリー、流石だ」

(和訳間違ってるかも)

表情といい、最高にグッと来る。

 

娯楽作としては超一級品。

間違いなく楽しめる作品である。