モアミザン堀の"独自解説!キネマブック"

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#53 「planetarian ~星の人~」

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ここに来て唐突ですが最近のアニメーション映画を。

planetarian ~星の人~」

先にWEB上で配信され、その後に新たなシーンを加えた形の映画なので、ちょっとここで紹介するかは悩みましたが、良い映画だったので紹介しようと思います。

 監督は「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの津田尚克氏。

原作は「AIR」、「CLANNAD」という知ってる人は知っている「泣けるゲーム」を数多く世に送り出しているkeyのキネティックノベル

主題歌は「鳥の詩」などの名曲を生み出した折戸伸治Liaが実に8年ぶりにタッグを組んでいる。

この辺は知らない人はホントに知らない情報なのでスルーしてもらってもいいかも…

 

ちなみに、どうでもよいですが私はアニメこそ見たものの、原作ゲームは「AIR」然り「CLANNAD」然り、key作品どれもプレイしておりません。

それでもどの作品も十分に楽しめると思います。

もちろん現代的な絵柄のアニメなので、気になる人はそこが気になるかも。

まあでも今のご時世はかなりオタク文化に対して寛容になってきているので、そんなに気にするほどでもないかも。

良い世の中になったなあ…

 

世界大戦後の荒廃した世界が舞台で、主人公はそこで物資などを回収して生きている「屑屋」。

細菌兵器で住民が居なくなった「封印都市」に入り、そこで軍の施設と思って入ったのは廃墟と化したデパート。

その屋上にはプラネタリウムがあり、そこでプラネタリウム解説員のロボットと出会う。

というのがお話。

細かく言うとこれは「~ちいさなほしのゆめ~」のあらすじなので、劇場版の一部分でしかないですが…

 

イヴの時間」も確か配信スタートで、その後に総集編的に劇場版が出てたけど、そういうのが主流だったんだろうか。

イヴの時間」も人間とロボット(アンドロイド)のお話だったので若干設定は似てるかも。

似てはいないか(笑)

 

ちなみに、明石市立天文科学館にあるプラネタリウムがモデルとなっており、アストロアーツが制作協力してます。

そのおかげで星空の描写はかなりのもので、ここだけでも見応えは十分あります。

荒廃した世界の中、プラネタリウムが映し出す鮮やかな星空は本当に美しいです。

ここだけで泣きそうになりました。

 

内容もkey原作ということでしっかり出来てます。

今回もしっかり号泣しました。

最近涙腺が緩くなってきたのがちょっと心配です…

 

汚れたものもなく、とにかく「綺麗な映画」です。

最近のアニメ的な絵柄が気にならなければ十分楽しめます。

ついでと言ってはアレですが、今日10月4日は中秋の名月らしいので、そんな意味でも是非。