自由気ままに独自解説!キネマブック

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#76 「ダーク・タワー」

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今回は少し前の作品をご紹介。

ダーク・タワー

2017年、ニコライ・アーセル監督作品。

出演はイドリス・エルバマシュー・マコノヒー

 

 原作はスティーヴン・キングの同名小説。

全7巻もある読み応え十分な作品ですが、残念ながら私は未読。

 

原作を知らなくても楽しめるかどうか不安でしたが、結論それなりに楽しめました。

ただ、原作未読でも分かる不完全燃焼感はちょっと残念でしたね。

95分では明らかに物足りない。

これなら120分でも良かったのではと思います。

 

キャラは凄くハマってましたね。

暗黒の塔を守る戦士"ガンスリンガー"と、暗黒の塔を破壊しようとする"黒衣の男"

そして鍵を握る"輝き"を秘めた少年。

 

 

ガンスリンガーと黒衣の男はビジュアルが物凄いカッコいいです。

ガンスリンガーが使う2丁拳銃アーサー王の持つ聖剣エクスカリバーから製造されたもの。

この辺の設定が少年心を猛烈にくすぐります。

 

対する黒衣の男はなんかもう無敵感が凄いです。

「呼吸するな」って言ったら途端に呼吸できなくなったり、物を浮かせたり手から炎出せたりする冷酷な魔術師。

でもガンスリンガーは心が強いので彼の魔術が効かないそうで。

 

作品は序盤そこそこ面白くて、中盤眠くなって、終盤のバトルで最高にアガる感じです。

ガンアクションも結構気合入ってて滅茶苦茶痺れます。

決めの一発を打つ前にセリフが入るんですが、これがまたカッコいい。

 

"我は手で狙い定めぬ。
手で狙い定める者、父親の顔を忘却せり。
我は目で狙い定める。

我は手で撃たぬ。
手で撃つ者、父親の顔を忘却せり。
我は〈気〉で狙い定める。

我は我が銃で殺さぬ。
銃で殺す者、父親の顔を忘却せり。
我は心で殺す。"

 

もう悶絶ものですね。

ガンスリンガー役のイドリス・エルバ、そして黒衣の男役のマシュー・マコノヒーも渋いっす。

 

そんな感じで、物足りなさ100%

ガンアクションの見応え100%な作品。

男ならグッとくるところ満載です。

95分と最近の作品にしては短めなので、さらっと観たい時に。