自由気ままに独自解説!キネマブック

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#78 「男たちの挽歌」

 f:id:more-mise-en:20181126165038j:plain

今回も少々懐かしい映画を。

男たちの挽歌

1986年、ジョン・ウー監督作品。

出演はチョウ・ユンファティ・ロン

 言わずと知れた香港ノワールの名作であり、監督ジョン・ウー、主演のチョウ・ユンファの代表作的作品。

 

日本のヤクザ映画を彷彿とさせる内容に、サム・ペキンパーの影響を強く受けたスローモーションの銃撃戦。

これで面白くないはずがないですね。

 

特に好きなのはやはり終盤の銃撃戦ですね。

とにかく撃ちまくって、とにかく爆発しまくって、とにかく派手です。

遠くからボートで近づきつつ、ショットガンを撃つと大爆発、という真面目に考えたらそりゃねえだろってシーンもあったりはするんですが、そこは面白けりゃそれでいいだろというノリでスルーしましょう。

 

二丁拳銃でバンバン撃ちまくるチョウ・ユンファを存分に堪能できます。

ピンチに駆けつけた友と見つめ合ってニヤリとするシーンなんか、猛烈にシビレます。

いやあカッコいい。

  

でも、ふと思ったけどこれ、物語の主人公はホー役のティ・ロンだよなあ…

まあ確かにマーク役のチョウ・ユンファが存在感あり過ぎて主役を食っちゃった感は否めない。

そして続編の男たちの挽歌Ⅱ」にはマークの弟ケンとして、ちゃっかり出演しちゃってるチョウ・ユンファなのでした。

Ⅱもめちゃくちゃ面白いのでこちらも是非。

 

男たちの挽歌」とつく作品は色々ありますが、直接のつながりは「Ⅱ」と「アゲイン/明日への誓い」まで。

「狼 男たちの挽歌・最終章」「ハード・ボイルド 男たちの挽歌なんて作品もありますが、こちらは監督・主演が同じで別作品なので注意。

「ハード・ボイルド~」は超絶面白いのでオススメします。

 

古き良き西部劇から始まり、「ダーティ・ハリー」なんかでここぞという時にバシッと決める作品が多かったガンアクション映画ですが、本作と「リーサルウェポン」シリーズやダイ・ハードシリーズからとにかく撃ちまくる作風へと変わっていきます。

そして今ではよりスタイリッシュになったり、格闘術と組み合わせた新しい闘い方が出来上がったりと、広がりを見せるガンアクションにまだまだ期待できそうです。