自由気ままに独自解説!キネマブック

映画を観た感想をつらつらと書くブログです。

#84 「ワイルド・ストーム」

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明けましておめでとうございます。

新年1発目は最新お正月映画の中からご紹介

「ワイルド・ストーム」

2018年、ロブ・コーエン監督作品。

出演はトビー・ケベル。

 記録的なハリケーンが接近している中、連邦政府の金庫から6億ドルを盗もうとしてる奴らがいたからそれを阻止しようっていう、何だか昔似たような映画あったなあって感じの作品です。

 

くしくも似たような映画からちょうど20年。

20年経ったとあって技術もそれなりに進歩し、見た目のインパクト(だけ)は各段にスケールアップ。

やっぱりこんだけVFXの技術が進歩してるんだからもっとパニック映画を作って欲しいもんです。

 

ただ、非常に残念ながらその技術を遺憾なく発揮できるスペクタクルシーンが思いの外少ない。

個人的にはそっちの方が観たかったのでちょっと残念。

ストーリーはそれなりに面白かったっす。

でももうちょっと掘り下げてほしかった感もある。

劇中、気象学者の主人公と同僚の職員との

「嫌な予感がする」「何言ってんだカテゴリー2くらいにしかならないよ」

その後「やっぱりあいつが正しかったんだ…」

みたいなやり取りがあるんですが、結局どのぐらいの勢力になったんだともやもや。

具体的な数値出してもらった方が分かりやすいのになあと思ったり。

結局ハリケーンは物語を盛り上げる調味料の一つだと考えればいいんでしょう。

 

ラストのハリケーンの目を利用して逃げる犯人たちをトラックで追いかけるカーチェイスはなかなか迫力があって良かったですね。

あれを「目」と言っていいのかは甚だ疑問ですが・・・

確かに目の外側の雲を「eye wall(目の壁)」とか言ったりするけどさあ・・・

まあ真面目に考えちゃダメなんでしょう。

 

色々と微妙な感じで紹介してきましたが、映画館の大きなスクリーンで観ると迫力が違うので、観る場合は劇場で観る事をオススメします。

まさに劇場でこそ観る価値のある1本だと思います。

まだまだ公開されたばかりですので、興味のある方は是非!